朝晩が冷えるようになると、あったか~い鍋が食べたくなりますね。材料を切って煮込むだけと手軽なうえ、野菜もお肉もバランス良く食べられる鍋ですが、味付けや材料がマンネリ化していませんか? 市販の鍋スープがなくても作れる、アスリート向けの鍋レシピを8品紹介します。

魚が苦手な子もイケる「塩ゴマ鍋」

魚が苦手でも、練り製品なら食べられるという人、多いのでは? 煮込むほどに、練り製品からうま味が煮汁に溶け出します。野菜は何でも合いますが、βカロテンやビタミンCなどが豊富な豆苗もぜひ使ってみてください。

塩ゴマ鍋

なんなら主食もコレひとつ「きりたんぽ鍋」

米どころ秋田の郷土料理であるきりたんぽ鍋。つぶしたうるち米のご飯を棒に巻きつけて焼いたたんぽ餅が入り、食べ応え満点。この1品で主食、主菜、副菜、汁物が網羅できます。

きりたんぽ鍋

刺身を温かく食べる「お手軽☆ブリしゃぶ」

冬は冷たい刺身が苦手。そんな人におすすめなのが、刺身のしゃぶしゃぶです。青魚のブリを選べば、DHAやEPAなどの必須脂肪酸、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどがたっぷりとれ、豆腐や水菜からカルシウムも補給できます。

お手軽☆ブリしゃぶ

ウイルス撃退「トマト鍋」

トマトには、ウイルスを撃退して免疫力アップに効果的な赤色の色素成分、リコピンが豊富。具材のキャベツやブロッコリー、ジャガイモにはコンディショニングに最適なビタミンがたくさん含まれています。

トマト鍋

空っぽの胃袋に染みわたる「朝食にぴったりのミルク鍋」

鍋はなにも夕食だけのメニューではありません。冷え込む朝にも実はおすすめ。前夜に野菜を切って鍋に入れ、冷蔵庫にスタンバイしておけば、朝は火にかけるだけと簡単です。

朝食にぴったりのミルク鍋

海のミルクの栄養素丸ごと「カキ鍋」

「海のミルク」と言われるほど栄養価が高いカキ。タンパク質、赤血球の材料となる鉄、代謝や細胞作りをサポートする亜鉛、赤血球を正常に作る働きがあるビタミンB12に加え、疲労回復効果があると言われるタウリンも多く含まれています。

カキ鍋

風邪も吹き飛ぶ「ニラとニンニクたっぷりのもつ鍋」

もつはビタミンB群が豊富。ニラとニンニクと一緒にとることで、疲労回復効果がアップします。マイタケと鶏肉も入れ、さらに風邪などの感染症予防や回復をサポート。

ニラとニンニクたっぷりのもつ鍋

「厚揚げおでん」で鉄とカルシウム強化

厚揚げは木綿豆腐と比べ、脂質は約2.7倍と高めながら、タンパク質は約1.6倍、カルシウムは2倍以上、鉄は約4.3倍も含まれています。調理する際は余分なカロリーを摂らないためにも、熱湯をかけ回すかゆでるなどの油抜きを忘れずに。

厚揚げおでん

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