新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国で多くの小中高校が一斉休校となりました。子どもだけで留守番させざるを得ない家庭も少なくない中、困るのは昼食です。便利な炊飯器を使えば、材料をセットしておくだけで、火を使う心配なく、安心して温かいごはんが提供できます。おすすめの炊飯器レシピを紹介します。
雑穀米の鶏めし
雑穀米を苦手に思っているお子さんでも、炊き込みご飯にすると食べやすくなります。具材の鶏肉を大きめにすると食べ応えもあります。
トウモロコシとヒジキの炊き込みご飯
サケ、トウモロコシ、ヒジキなどの食材はレトルトか缶詰を使用。ヒジキ煮は常備菜として冷蔵庫にストックしている家庭もあるでしょう。トウモロコシは代謝を助けるビタミンB群が豊富で、黄色の色素は抗酸化成分を含んでいます。
炊飯器で簡単イカめし
前日夜にもち米を吸水させておくと同時に、イカの下処理もしておくと翌朝の作業が楽になります。イカに豊富に含まれるタウリンは体内を循環する性質があり、アミノ酸が不足している部分を補うなど、疲労回復に効果があります。
サンマかば焼き缶の炊き込みご飯
サンマに多く含まれるEPAの効果は、赤血球に弾力が出て、血流が良くなることによるパフォーマンスアップなどと言われています。免疫を高めるビタミンDも多く含まれているので、缶詰を利用して季節問わず食べるようにしましょう。
缶たんパエリア
材料は米と水煮の缶詰だけ。材料を切る手間もありません。鉄のほか、亜鉛やカルシウムといったミネラルやビタミンB群、タウリンなどを豊富に含むアサリを使用し、貧血予防にもおすすめのレシピです。