この時期しか味わえない、高栄養価の春野菜レシピ・ベスト９

旬の野菜は栄養価が最も高く、値段も手ごろで家計にも優しいですね。この時期しか味わえない春野菜をたっぷり使ったレシピをまとめました。

春キャベツ入りパスタサラダ

キャベツの甘みを生かしたサラダ。キャベツには胃壁を保護するビタミンUなどの各種ビタミン・ミネラル類、食物繊維、葉酸が豊富に含まれています。

アスパラや菜の花など、6種類の春野菜が入ったトマトベースのスープ。栄養素はもちろん、色からも元気をもらえますね。菜の花には皮膚や粘膜を正常に保つβカロテンや、身長が伸びている時に気をつけたい、骨の成長に必要なビタミンKが豊富に含まれています。

厚揚げを先にカリッと焼いておき、キャベツを加えたら短時間で炒め合わせましょう。桜エビを散らしてさらに春らしさを演出。

ワンパターンになりがちなポテトサラダに、春キャベツをたっぷり加えました。ゆで卵を入れるとコクが出て、さらにおいしくなります。ジャガイモと一緒に卵をゆでると時短になります。

菜の花もカルシウムが多く含まれる野菜のひとつ。かたい茎の部分も、炒めることで食感よくいただけます。

辛みが少なく、水にさらさなくても使える新タマネギは、サラダに活躍。減量中の選手はツナ缶を水煮にして、マヨネーズも低カロリータイプにすると、エネルギーを半分程度に抑えることができます。

体脂肪ダウンや減量中の選手にはとくにおすすめの副菜。食事量を減らすと不足しがちなカルシウムと鉄がしっかり補えます。

タマネギの香りは気持ちを落ち着かせ、眠りを誘う効果があるとか。また、タマネギに含まれる「硫化アリル」という成分が、体内で糖質の代謝に関わるビタミンB1と結合し、疲労回復を促進します。

春野菜を大ぶりにカットして、コトコト煮るだけの手間なしレシピ。骨付きの鶏肉から出たおいしいだしを吸って、野菜のうま味が深まります。