筋肉をつけたい時、意識したいのはタンパク質とビタミンB6です。タンパク質は体の材料となり、ビタミンB6は食物のタンパク質を分解して体のタンパク質を合成する過程で必要となる酵素の働きを助けます。

タンパク質を多く摂ったら、その分ビタミンB6の必要量も増えます。ビタミンB6を多く含む食材を使ったレシピを5品紹介します。

チキンとブロッコリーの梅しょうゆ炒め

鶏肉とブロッコリーは、タンパク質とビタミンB6が効率よく摂れる組み合わせ。味付けに梅干しを使うことで、蒸し暑い季節にもさっぱり食べられます。

中高校生男子も作れる!パプリカの肉詰め

赤パプリカには、100gあたり0.37mgのビタミンB6が含まれています。下ごしらえは電子レンジ、肉だねを混ぜるのはポリ袋で。洗い物も少なく済み、料理に不慣れなお子さんでも挑戦しやすいレシピです。

熟睡☆アイス

バナナには、100gあたり0.38mgのビタミンB6が含まれています。バナナや牛乳、豆腐、クルミは、睡眠ホルモンの「メラトニン」の材料にもなり、質の良い眠りにも役立ちます。疲労回復に効果的なビタミンCやクエン酸を含むレモン果汁も入り、さっぱり爽やかな味わいです。

カツオのガーリックステーキ

タンパク質や鉄、ビタミンB12などを含むカツオに、ビタミンB6が豊富なニンニクと唐辛子を加えたソースを合わせました。よく噛んで食べられるよう、カツオはぶつ切りにし、野菜もたっぷり添えてその他のビタミン、ミネラル類も摂れるようにしています。

レバーのショウガ焼き丼

鶏レバーには、100gあたり0.65mgのビタミンB6が含まれています。レバーはタンパク質や鉄、ビタミンA、ビタミンB群など栄養素がとにかく豊富。練習の疲れやコンディションが気になる時にはぜひお試しください。

「ビタミンB6」が摂れるレシピ一覧

参考コラム
鶏むね肉とブロッコリーは筋肉を作る組み合わせ、タンパク質とビタミンB6
動物性&植物性タンパク質を同時摂取、医師考案「ダブルたんぱくレシピ」