プロテインとは、日本語に訳すと「タンパク質」。成長期のジュニア選手は、食事でタンパク質が十分に摂れていれば、サプリメントやドリンクなどでプロテインを摂る必要はありません。過剰に摂取しすぎると、腎臓に負担がかかったり、使い切れない分が体脂肪となって蓄積されるので注意しましょう。タンパク質がたっぷり摂れるレシピを5点紹介します。
卵とチーズのカレードリア
アスレシピの栄養素ランキング「タンパク質」部門から、ベスト3を紹介。堂々の1位はこちら。1人前で100g以上のタンパク質が摂れます。カレーの香りが食欲をそそり、疲れた時でも食べやすいメニューです。
ソイガパオ
2位はこちら。ゆで大豆と鶏むねのひき肉を使い、植物性と動物性のダブルでタンパク質が摂れます。1人分に約70gのタンパク質が含まれています。
ミルクみそうどん鍋
主食(うどん、もち)、主菜(肉類)、副菜(野菜、キノコ類)、乳製品(牛乳)の要素をすべて盛り込んだ鍋料理は、これからの季節に重宝しますね。試合や練習への送迎で時間がない時にはどんどん活用しましょう。タンパク質量は1人分で約70gです。
プロテインサラダ
タンパク質の摂取量を増やしたい時は、副菜や汁物にもタンパク源を入れましょう。マヨネーズに薄口しょうゆとかつお節を混ぜて、脂質の摂取量を抑えています。
管理栄養士のプロテインサンド
食品中のタンパク質からエネルギーを産生したり、筋肉や血液などが作られたりする時には、ビタミンB6が必要です。具に使った鶏ささみには、ビタミンB6が豊富に含まれています。
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