体温を上げるタンパク質を忘れずに
■主菜、汁物・だご汁(調理時間:30分)
具だくさんの温かい汁物は、体温をスムーズに上げ、食欲がない時でも食べやすい1品です。朝練や試合の前なら団子を多め、筋トレ時は皮なしの鶏肉をたっぷり、減量中は団子と肉を控えめなど、目的に応じてアレンジしましょう。
■副菜・大根葉炒めの卵焼き(調理時間:30分)
大根葉炒めを作っておけば、あっという間に完成します。大根葉には風邪予防や良好なコンディションを保つビタミンやミネラルが豊富。葉付きの大根を見かけたら、ぜひ手に入れて作り置きしておきましょう。
■主食・簡単ちょい足し!枝豆と桜エビのおにぎり(調理時間:5分)
貧血対策には「鉄」だけでなく、「ビタミンB12」「葉酸」も大切です。葉酸が豊富な枝豆は、冷凍庫にストックしておけばいつでも使えて便利。ビタミンB12を含む桜エビも、ちょい足しにおすすめです。
■果物、乳製品・アップルジンジャーミルク(調理時間:15分)
牛乳はそのまま飲むだけでなく、いろいろな食品と合わせてアレンジできます。体を温めるショウガやシナモンを使った、寒い日にぴったりのホットドリンクです。
この献立の栄養価は、エネルギー981kcal、タンパク質47.5g、脂質29.7g、炭水化物127.1g、鉄5.7mg、カルシウム472mgです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
★参考コラム
・ただ食べればいいわけでない、朝食で「主食・主菜・副菜」を摂るべき理由
・忙しい朝に最適な「だしご飯の朝食丼」、成長期の朝食習慣は生涯の健康の土台