今年は例年になく短い夏休みとなった学校も多いようです。まだまだ暑さの厳しい中、お弁当を持っての通学となると、お子さまの体調もお弁当の衛生面も心配ですね。暑い時でも安心しておいしく食べることができ、夏バテ予防にも役立つお弁当を5点紹介します。

真夏に差がつく薬味弁当

ご飯には梅を混ぜ込んで、防腐効果を高めます。そうめんの汁はスープジャーで冷たさをキープ。ジャー自体をよく冷やし、氷を一緒に入れることで低い温度が持続します。

つらない体のためのお茶漬け弁当

汗を多くかく時期は、ミネラルバランスの乱れから足のつりや、筋肉のけいれんが起こりやすいと言われます。予防のために摂りたいビタミンB1、マグネシウム、カリウム、タウリンなどが摂れるお弁当です。お茶は前夜から凍らせておきましょう。

“バテない”さっぱり弁当

野菜は水分を多く含むため、野菜のおかずを多くすると水分補給にもなります。スープジャーに入っているのは冷や汁。ご飯にも味をつけて食べやすくしていますが、冷や汁に入れて食べることもできます。

のど越しの良いうどん弁当

うどんには、ご飯やパンよりも水分が多く含まれています。一口サイズに丸めて詰め、ビタミンCが豊富なレモンを添えることでさっぱり食べやすくしています。

つるっとうどんでエネルギー補給弁当

「鞄が重くてお弁当箱をいくつも持って行けない」というお子さんには、めんつゆを凍らせてうどんの上に乗せてしまいましょう。溶けたつゆがこぼれないお弁当箱を選んでくださいね。シソと梅干しは腐敗防止に役立ちます。

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