丑の日に食べるものというとウナギが思い浮かびますが、ウナギだけではなく、うどんやウリなど「う」のつく食材を摂って、夏負けしない体作りをするという説もあります。
そこで、夏バテ予防や食欲増進におすすめの「う」のつく食材のレシピを5品紹介します。
ウナギパワー☆ちらし寿司
ウナギにはビタミンB1、B2、A、Eなどさまざまな栄養素が含まれています。ビタミンB1は炭水化物を、B2は脂質をエネルギーに換え、ビタミンA、Eは暑い中の長時間練習で疲れた体をスピーディーに回復させてくれます。酢飯なのでさっぱり食べられます。
ウナギと山椒のチャーハン
高価なウナギですが、チャーハンなら比較的安く手に入る切り落としで作れます。
豚しゃぶ梅おろしうどん
「う」のつくうどんと梅干しを使った1品。豚肉にはウナギと同じく、炭水化物をエネルギーに換えるビタミンB1が含まれています。ネギのアリシンがビタミンB1の吸収を高め、大根おろしは消化を助けます。梅干しのクエン酸で疲労回復効果も期待できます。
カボチャとブロッコリーのキッシュ
カボチャ(南瓜)には、βカロテンやビタミンCなどの抗酸化ビタミンが豊富。野菜が苦手な子でも食べやすく、冷凍野菜を使えば子どもでも簡単に作れます。
ゴーヤーと豚肉のショウガ天
ゴーヤー(苦瓜)はセロリの約30倍の食物繊維、ホウレン草のおよそ倍の鉄を含む栄養価の高い野菜です。天ぷらにすると、独特の苦みもやわらぎます。