<質問にお答えします>

◆質問:高校1年生の娘はバレエをやっているため、日々体重を気にしています。カロリーオーバーにならず、栄養もしっかり摂れるメニューを教えてください。

 バレエや新体操などの審美系スポーツでは、余計な体脂肪があっては美しさを追求できません。体重を気にするあまり、食べる量を減らしてしまうことがありますが、その結果、筋肉量が落ちたり、貧血になったり、競技をすること自体が難しくなることもあります。大切なのは、筋肉を維持するタンパク質をキープしながら、余計なエネルギーを取らないこと。今回は、そんな女子選手も安心して食べられる主菜を紹介します。メインのエネルギー量を抑えれば、主食や副菜なども食べられ、精神的にも満足できるでしょう。

賢く食べるには?

栄養が摂れる低カロリーレシピ

低脂肪、高タンパクでクセの少ない、白身魚を使うのがおすすめ。また、加えるトマトは、ぜひ甘みの強いミニトマトを使ってください。ほどよい酸味と甘みがついて、淡泊な魚がより一層おいしくいただけます
低脂肪、高タンパクでクセの少ない、白身魚を使うのがおすすめ。また、加えるトマトは、ぜひ甘みの強いミニトマトを使ってください。ほどよい酸味と甘みがついて、淡泊な魚がより一層おいしくいただけます

定番のレシピですが、鶏肉をお酢で煮込むことによって柔らかく仕上がり、そしてお酢が消化を助けてくれるので、疲れがたまっているときにぴったりのレシピです。骨付きの鶏手羽元はケガ予防、ケガからの回復時にもオススメですので、ぜひ活用してみてください
定番のレシピですが、鶏肉をお酢で煮込むことによって柔らかく仕上がり、そしてお酢が消化を助けてくれるので、疲れがたまっているときにぴったりのレシピです。骨付きの鶏手羽元はケガ予防、ケガからの回復時にもオススメですので、ぜひ活用してみてください

主菜は肉に偏りがちですが、サケは良質なタンパク質源であり、EPA&DHAも豊富なため、献立に取り入れましょう。タンパク質の代謝や造血作用に関与するビタミンB12や、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB6なども含まれています
主菜は肉に偏りがちですが、サケは良質なタンパク質源であり、EPA&DHAも豊富なため、献立に取り入れましょう。タンパク質の代謝や造血作用に関与するビタミンB12や、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB6なども含まれています

3つのタレがポイント。豆腐とささみは、食欲がないときでも食べやすい食材ですし、タンパク質を植物性、動物性ともに摂取できます。食は味だけではなく、視覚、嗅覚、聴覚、触覚の五感を使ったレシピを意識しましょう
3つのタレがポイント。豆腐とささみは、食欲がないときでも食べやすい食材ですし、タンパク質を植物性、動物性ともに摂取できます。食は味だけではなく、視覚、嗅覚、聴覚、触覚の五感を使ったレシピを意識しましょう

チーズがとろけて食べ応えがありますが、大葉とゴマポン酢で食べることで、さっぱりとした味わいです。ビタミンB1、B2、ビタミンC、タンパク質、カルシウムが摂取できるスタミナメニューです
チーズがとろけて食べ応えがありますが、大葉とゴマポン酢で食べることで、さっぱりとした味わいです。ビタミンB1、B2、ビタミンC、タンパク質、カルシウムが摂取できるスタミナメニューです

チーズがとろけて食べ応えがありますが、大葉とゴマポン酢で食べることで、さっぱりとした味わいです。ビタミンB1、B2、ビタミンC、タンパク質、カルシウムが摂取できるスタミナメニューです
チーズがとろけて食べ応えがありますが、大葉とゴマポン酢で食べることで、さっぱりとした味わいです。ビタミンB1、B2、ビタミンC、タンパク質、カルシウムが摂取できるスタミナメニューです

豚肉は牛肉に比べると脂肪分が少ないお肉で、その中でもあまり動かさない筋肉であるヒレ肉は、ほとんど脂肪が含まれていません。またビタミンB1は牛肉の約10倍と豊富に含まれています
豚肉は牛肉に比べると脂肪分が少ないお肉で、その中でもあまり動かさない筋肉であるヒレ肉は、ほとんど脂肪が含まれていません。またビタミンB1は牛肉の約10倍と豊富に含まれています

高タンパクで、鉄を多く含むレバーとビタミンCが豊富なパプリカを使ったメニュー。美肌効果もあります。
高タンパクで、鉄を多く含むレバーとビタミンCが豊富なパプリカを使ったメニュー。美肌効果もあります。