夏場の足つり予防に摂りたい食品、「お茶漬け弁当」で筋肉疲労を軽減(2)
ウナギと梅干しで疲労回復
今回は、夏の暑い時季に冷たいお茶をかけて、さっぱりと食べられる「つらない体のためのお茶漬け弁当」を紹介します。
昔は食べ合わせが良くないと言われましたが、ウナギのビタミンB1と梅のクエン酸は疲労回復を早め、夏バテ予防になります。カルシウムやカロテンも豊富です。高価なウナギも、切り落としであれば安価で手に入れられます。
前夜に凍らせたお茶は、昼ごろにはちょうど良く溶けているはず。お好みのお茶で構いませんが、利尿作用のあるカフェインが気になる方は、比較的少ない麦茶、玄米茶、ほうじ茶などを利用するといいでしょう。
副菜「エビとアスパラガス」「ホタテとブロッコリー」はフライパンで一気に2品作って時短。チーズでカルシウムを補充、豚肉のソースにレモン果汁を使ってビタミンCを補強します。
また、出来合いの煮豆で構わないので、甘いものをアクセントに入れると気持ちも和みます。そら豆はタンパク質のほか、カリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含みます。