日本の伝統であるおせち料理。保存を目的としているため、普段よりも少し塩味や甘味が濃いめの味付けになっていることは否めません。

ですが、それぞれの料理に「この一年も無病息災、健康で楽しく過ごせますように」という思いを込めた先人の知恵のたまものであることから、あらためて大切にしていきたい習慣です。

味つけが濃いめということは、ほかの食材を上手に足していけば味わいのバランスが取りやすくなります。また、新たな味付けも不要です。

今回はそんなことを念頭に、栄養素を補足しながらお子さんにも喜ばれるコンビネーションを考えました。

黒豆クリームチーズ

アスリートには欠かせないタンパク質やビタミン補給にもってこいのチーズをプラスしました。煮豆の甘さがやわらいで、食べやすくなります。

数の子の肉巻き

数の子の香りが苦手なお子さんにも食べやすい、甘辛い味付けに。コリコリ感もアップします。おせち料理にはタンパク質やビタミンが不足しがちなので、優秀食材の豚肉をプラス。

ナッツ入り田作り

小魚も、甘い味付けにして、香ばしいナッツと合わせるとお子さんにも受け入れやすくなります。ナッツに含まれるビタミン、ミネラルがプラスされ、栄養素のバランスもよくなります。

かまぼこカナッペ

魚の加工品であるかまぼこは、魚由来の栄養素が摂れますが、ミネラルが不足しています。アボカドや手軽な野菜をプラスすることで、ミネラルを補給できます。昔はごちそうだったかまぼこも今は珍しくなく、お子さんは手が出にくいかもしれませんが、トッピングを華やかにすることで食べてもらいやすくなります。

紅白なますの生春巻き

酢の物を苦手に感じるお子さんでも、生春巻きにしてしまうとぐっと食べやすくなります。おせち料理には生野菜やフルーツが不足しがちなので、ぜひ生春巻きの具にプラスしてみてください。ビタミン、ミネラルのバランスが取りやすくなります。

お重に詰めるだけでなく、ワンプレートに盛り合わせても素敵です

関連コラム
おせち料理のいわれをおさらい、つめる種類やそれぞれの意味
勝つぞ、開運…縁起の良い食べ物で新年スタート