春休みを利用して、選手自身がアスリートの食事の基本形を身につけましょう。料理初心者でも作りやすい献立を例に、基本の形を確認します。

アスリートの食事は「主食」「主菜」「副菜」「汁物」「乳製品」「果物」の6つをそろえるのが基本です。でも、毎回そろわなくても大丈夫。そんな時は、前後の食事や補食で調整します。また、カレーや丼もののように、主食+主菜+副菜を1品にまとめてもOKです。

それぞれの要素が入っているか、確認するクセをつけておくと、部活帰りにコンビニで補食を買う場合などにも役立ちますよ。

主菜(肉、魚、卵、大豆製品など、タンパク質が豊富なおかず)
ウインナーとアスパラガスのスクランブルエッグ
副菜(野菜、キノコ、海藻などのおかず)
包丁いらずの簡単野菜サラダ
汁物
みそ玉
主食(ご飯、パン、パスタ、麺類など)
ご飯
乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
低脂肪牛乳
果物
キウイフルーツ

次のページレシピの解説と栄養価はこちら