食べ物で体の機能をサポート

主菜・鶏むね肉の梅肉おろしポン酢(調理時間:15分)

高温多湿の環境でトレーニングをすると、体温が上昇し、胃腸の消化機能が低下します。消化酵素を含む大根おろしやクエン酸を含む梅干しなどを活用し、機能を助けてあげましょう。

「鶏むね肉の梅肉おろしポン酢」(エネルギー289kcal、タンパク質33.7g、脂質8.8g、炭水化物18.3g、カルシウム62mg、鉄1.2mg)
「鶏むね肉の梅肉おろしポン酢」(エネルギー289kcal、タンパク質33.7g、脂質8.8g、炭水化物18.3g、カルシウム62mg、鉄1.2mg)

副菜・パリパリゴーヤー(調理時間:15分)

ゴーヤー独特の苦味はモモルデシンという成分で、胃液の分泌を促進し、食欲不振を解消することから、疲労回復に期待できると言われています。苦味が気になる場合は、調味液に漬ける前にさっとゆがくとよいでしょう。

「パリパリゴーヤー」(エネルギー22kcal、タンパク質0.5g、炭水化物5.5g、カルシウム5mg、鉄0.2mg)
「パリパリゴーヤー」(エネルギー22kcal、タンパク質0.5g、炭水化物5.5g、カルシウム5mg、鉄0.2mg)

汁物・アサリとキャベツの元気スープ(調理時間:15分)

疲れやすさの原因には、貧血が隠れていることも。鉄が豊富なアサリは、水煮缶を使えば手軽です。キャベツに含まれるビタミンUは胃の働きを整え、粘膜を修復する働きがあります。加熱すると水に溶け出すので、スープで摂るのがおすすめです。

「アサリとキャベツの元気スープ」(エネルギー84kcal、タンパク質8.25g、脂質1.1g、炭水化物11.4g、カルシウム80mg、鉄4.85mg)
「アサリとキャベツの元気スープ」(エネルギー84kcal、タンパク質8.25g、脂質1.1g、炭水化物11.4g、カルシウム80mg、鉄4.85mg)

※この献立の栄養価は、エネルギー1012kcal、タンパク質56g、脂質18.6g、炭水化物153.5g、鉄6.7mg、カルシウム388mgです。

※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。

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レシピの見方・基準