キャベツ1玉を使い切りアレンジ!節約&フードロステクを弁当に生かす(1)

キャベツがここに1玉あります。日頃の食卓に非常に身近な野菜ですが、半分だけ使って、残りを使い切れなかった、という経験はありませんか? お弁当のために食材を購入するのは非効率。今回は「使い切りアレンジ!ロールキャベツポトフ弁当」を紹介しながら、キャベツ1玉を使い切る節約&フードロスのテクニックをお伝えします。

使い切りアレンジ!ロールキャベツポトフ弁当
使い切りアレンジ!ロールキャベツポトフ弁当

形崩れしづらい冬キャベツでロールキャベツ

キャベツはカルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンK、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCが豊富です。芯にはカルシウムが豊富に含まれ、胃腸を保護するキャベジン(ビタミンU)も含まれます。春、夏、冬と年にシーズンが3回ありますが、今回使用する冬キャベツは形崩れしにくいので、ロールキャベツやミルフィーユ状の料理も作りやすいのが特徴です。

「使い切りアレンジ!ロールキャベツポトフ弁当」の献立

主食=白米

主菜・汁=ロールキャベツのポトフ

主菜・乳製品=ささみの春巻き

副菜=ホイル焼き、オレンジサラダ

果物=イチゴ

このお弁当に使うキャベツは4分の1。「ロールキャベツ」「ささみの春巻」「オレンジサラダ」に使用します。

キャベツ4分の1
キャベツ4分の1

ロールキャベツではゆでるため、たっぷり食べられます。春巻では山盛りに巻きますが、火を通すことでしんなりとします。サラダは生食ですが、ドレッシングでもむとかさが減ります。かさを減らしてたくさん食べられるコツをつかむと、キャベツを余らせずに使えます。

ロールキャベツのポトフ
ロールキャベツのポトフ

キャベツは淡色野菜ですので、ほかの副菜などで緑黄色野菜を使用。油で調理してビタミンA(βカロテン)の吸収率を上げ、ウイルス対策をしましょう。またキノコ類で食物繊維を摂って腸内環境を整え、チーズなどの乳製品でカルシウムを補強しています。

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