第2回部活弁当選手権 優秀作品発表(1)

読者・ユーザーの投稿による「第2回部活弁当選手権」の優秀作品が決定しました。今回は17人からの投稿があり、管理栄養士・山口美佐さんらが選考。最優秀賞をはじめ5作品と、応募者全員の作品を掲載します。第1回以上にクオリティーが上がり、子どもが食べやすそうに工夫された、愛情あふれるお弁当ばかりでした。

次回は栄養補助食品を使わず、昼食のみ/総評・山口美佐さん

第2回は皆さん、グレードアップし、愛情たっぷりの素晴らしいお弁当ばかりでした。投稿期間が暑い時期だったので、食事からも水分補給できるよう工夫されていました。ただ、ゼリー飲料など栄養補助食品の利用が目立ったので、食材だけでお弁当を作るよう意識しましょう。11月の第3回は補食を考えず、昼食のみで選考します。補助食品の利用も不可。季節感ある食材を使ったお弁当をお待ちしています。

<選考基準>

①6品(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)がそろっているか

②量、質を考慮しているか

③子どもへの愛情、オリジナリティー、季節感があるか

<見方>

名前(ハンドルネーム)住所(都道府県)年齢性別、お子さんの学年・性別・競技(身長、体重)

①どんな目的、シチュエーションで作ったのか、お弁当に対する思い。

②日々のお弁当作りのお悩み。

<評価グラフ>

お子さんの年齢、性別、競技、身長、体重とお弁当の内容から、部活がないときの1日の摂取量の1食分と消費カロリーを合算したものをデータ化、主要栄養素(エネルギー、炭水化物、タンパク質、脂質、カルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンC)の充足率をグラフにした。基準値の内側(水色)が不足、外側(オレンジ色)が充足。
スポーツ飲料やゼリー飲料などの栄養補助食品、お菓子類などは計算に含まず。昼食、補食は計算に含むが、朝食は対象外。

>> 最優秀作品など5作品を発表