最近は、急に夏日のように暑くなったと思ったら雨が降って、前日と気温差10度…なんてこともめずらしくありません。

 このような気温差に対応できるようにするには、日々のコンディショニングが必要不可欠です。こういった環境の変化に対応できるかは、昨日今日の食事ではなく、数カ月、数年と積み重ねてきた食事など、生活習慣にかかってきます。

 暑い時期を耐え抜く体を作るためには、本来なら秋から冬にかけての体作りが大切になってくるのですが、いざ暑くなってきたときにもできることを紹介します。本格的な暑さが来る前の予行練習だと思って、この時期は栄養価が高い食材をしっかりとり、さらに胃腸を強化する食事を意識しましょう。

①胃酸の補助になる酸をとる
 胃酸を促すためには、胃酸の助けになる酸(お酢、梅、レモンなど)を食事中に意識してとります。レモンの輪切りを水筒に入れておくのもオススメです。

②冷たいものをとりすぎないようにする
 暑いからといって冷たいものばかりとっていると、急に胃腸が冷えて、体調を崩しやすくなります。冷たい飲み物を飲むときは、氷は入れないようにしたり、常温のお水と一緒にとるなど工夫しましょう。

③ミネラルをしっかり補給する
 汗と一緒に流出しやすいミネラルを補給することで、代謝が滞らないようにします。また、熱中症予防のためにもミネラルは大切です。特にマグネシウム、カリウムは意識してとるようにしましょう。この時期から足がつりやすくなる人は要注意。ミネラル不足の可能性があります。

 マグネシウム:自然塩、にがり、木綿豆腐、ココア、豆類、魚類、ごま、乾物など
 カリウム:肉、魚、野菜、果物、海藻など

④水をがぶ飲みする前に、冷たいトマトやキュウリを食べてみる
 これは夏も使えるオススメのほてった体を冷やす方法です。生野菜はカリウムが豊富で、適度に体を冷やします。暑くなってきたら生野菜をうまく利用すると良いでしょう。

「基本材料3つで簡単アイス」。手作りアイスなら添加物をとらず、甘さも味も調整できます

 今回紹介するのは「基本材料3つで簡単アイス」です。冷たいものばかりはNGですが、暑くなるとやっぱりアイスが食べたくなりますね。

 手作りすれば、溶けないように使われている添加物をとらなくて済みますし、甘さも味も自分好みに調整できます。お好みで、チョコ味、抹茶味、ラムレーズン味、ナッツ入りなどアレンジしてみるといいですね。

管理栄養士・園部裕美