遅い時間の食事は「だし」で天然のアミノ酸摂取
■主食・主菜「野菜のかき玉あんかけ丼」(調理時間:15分)
2種類以上のだしを組み合わせると、うま味は7倍以上にもなるとか。かつおとコンブの合わせだしに、じっくり煮込んだ野菜やキノコからもうま味が出ます。ご飯は、消化の良い白米にしましょう。
■副菜「カボチャとナッツのミネラルサラダ」(調理時間:10分)
空気の乾燥する冬に向け、粘膜を強くしておきたい時期。カボチャに含まれるβカロテンは粘膜強化や免疫力アップに、ビタミンEは血流の改善に役立ちます。
■汁物「豆腐と鶏ひき肉の春雨スープ」(調理時間:20分)
豆腐も鶏むね肉も低脂質。さらに豆腐はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富です。でんぷんが主原料の春雨も食物繊維や脂質が少なく、消化が良い食品です。
この献立の栄養価は、エネルギー1059kcal、タンパク質39.1g、脂質28.5g、炭水化物164g、鉄5mg、カルシウム633mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
★参考コラム
・だしは天然のアミノ酸、胃腸にやさしく筋肉疲労の回復にも最適
・練習や塾で帰宅が遅い時の夕食の考え方、デメリットを減らす食べ方