暑さに向かうこれからの季節、朝食をしっかり摂って家を出ることは、熱中症予防の観点からもとても大切です。

朝食から摂れるものの約半分は水分です。朝食を摂れば水分とともに、胃の中で消化途中の食べ物からミネラルも摂れることになり、熱中症予防に役立ちます。パンよりもご飯や麺類のほうが、食事に含まれる水分は多くなります。汁物や牛乳、お茶などをつけるとさらに安心です。

朝食の習慣は、大人になってからつけるのは大変です。夕食を朝用に取り分けておいたり、簡単に準備できるレパートリーをいくつか持っておけるといいですね。

熱中症予防の朝食献立

<主菜・主食>牛まぶし丼
<副菜>サツマイモと刻み昆布の煮物
<汁物>カルシウムたっぷりの具だくさん島田汁
<乳製品・果物>冷たーいブルーベリーミルク

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