お弁当で四季を体感、冬の旬の食材でウイルス対策「あったか石狩鍋弁当」(1)

日本には四季があります。しかし、日頃から練習や試合で忙しく、練習場所や試合会場との往復ばかりの選手たちは、ゆっくりと季節を感じたり、味わったりすることができません。そんな彼らに四季を伝えるために、旬の食材を利用して、季節の特徴を生かしたお弁当を作りましょう。

旬の食材と行事

桜の花見の季節とともに、シーズン開幕の選手も多いでしょう。冬場の体作りで一時期増量した選手、しかし、皮下脂肪も一緒についてしまった選手、薄着となるため体のラインが気になる女子選手は、体脂肪ダウン、ダイエットが課題となります。

旬の食材

主菜=アマダイ、サヨリ、イカ、メバル、アサリ

副菜=アスパラ、菜の花、春キャベツ、タケノコ

果物=イチゴ

アサガオが咲き、梅雨が始まり、ヒマワリが咲く頃には猛暑となります。適切な水分補給で熱中症に注意です。気温とともに湿気も高く、腐敗防止などの衛生管理、お弁当の保冷もポイントの1つです。

旬の食材

主菜=アナゴ、スズキ、タコ、キス、アユ

副菜=トマト、オクラ、ゴーヤー、ナス、キュウリ、レタス

果物=メロン、スイカ、スモモ、ブドウ、サクランボ

お月見があり、モミジが鮮やかな季節です。暑さから食欲がなかった選手も、食べられるようになり、体調を整えるのにぴったりな時期。しかし、10月下旬にもなると、朝晩の寒暖の変化が著しいので、体調を崩さないよう注意が必要です。

旬の食材

主菜=サンマ、サバ、アジ、秋サケ、カマス

副菜=カボチャ、ニンジン、シイタケ、イモ類

果物=イチヂク、梨、クリ、柿、栗、リンゴ

クリスマスやお正月のイベントがあり、インフルエンザなどの感染症が流行する時期でもあります。また、冬から春はスギ花粉による花粉症対策も必須です。

旬の食材

主菜=マグロ、アンコウ、カニ、タラ、カキ

副菜=ホウレン草、小松菜、カブ、大根、白菜、タマネギ

果物=ミカン

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