第3回部活弁当選手権 優秀作品発表(1)

読者・ユーザーの投稿による「第3回部活弁当選手権」の優秀作品が決定しました。今回は23人からの投稿があり、管理栄養士・山口美佐さんらが選考。最優秀賞をはじめ上位5作品と、応募された全てのお弁当を紹介します。お弁当で必要な栄養素や量の理解度が上がり、さらに食べやすそうに工夫されたものばかりでした。

お弁当に必要なものの理解度上がり頼もしい/総評・山口美佐さん

回を追うごとに皆さん、お弁当に必要なものの理解度が上がっています。基本の6品をそろえ、バランスが良いのは当たり前。隙間埋めにブロッコリーやミニトマトが使われ、果物もキウイやパインなど、これまで伝えてきたものを利用している人が多く、頼もしく思っております。食が進むよう、見た目もおいしそうに詰められていて愛情が伝わってきます。次回の第4回が最後の募集となります。奮ってご応募ください。

<選考基準>

①6品(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)がそろっているか

②量、質を考慮しているか

③子どもへの愛情、オリジナリティー、季節感があるか

<見方>

名前(ハンドルネーム)住所(都道府県)年齢性別、お子さんの学年・性別・競技(身長、体重)

①どんな目的、シチュエーションで作ったのか、お弁当に対する思い。

②日々のお弁当作りのお悩み。

<評価グラフ>

お子さんの年齢、性別、競技、身長、体重とお弁当の内容から、部活がないときの1日の摂取量の1食分と消費カロリーを合算したものをデータ化、主要栄養素(エネルギー、炭水化物、タンパク質、脂質、カルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンC)の充足率をグラフにした。基準値の内側(水色)が不足、外側(オレンジ色)が充足。
スポーツ飲料やゼリー飲料などの栄養補助食品、お菓子類などは計算に含まず。昼食、補食は計算に含むが、朝食は対象外。

>> 優秀作品5作品など発表