寒い季節には、風邪をひきやすく、また流行します。一般的に風邪はウィルスが上気道(鼻から喉にかけて)に感染して発症します。

風邪薬は症状を緩和するための対処療法なので、風邪をひかないよう予防することが大切です。そのためには、日頃からバランスの良い食事を心がけ、カラダの抵抗力や免疫力を高め、風邪に負けないカラダ作りをしておくことが必要です。

カラダの基となる良質なタンパク質をしっかり摂り、基礎体力をつけることで抵抗力が高まります。また、体温を上げ、カラダの冷えを防ぐことが風邪の予防になります。

ビタミンAは鼻や喉の粘膜を保護する働き、ビタミンCは免疫力を上げる働き、ビタミンEは血行を良くし、抵抗力を高める働きがあります。

タンパク質…肉、魚、大豆加工品、卵、牛乳など
ビタミンA…緑黄色野菜(カボチャ、ホウレン草、ニンジンなど)、レバー、ウナギなど
ビタミンC…野菜、果物、イモ類など
ビタミンE…緑黄色野菜、種実類、大豆加工品、植物油など

に多く含まれています。献立の中に積極的に取り入れると良いでしょう。

また、手洗いやうがいは言うまでもなく有効な予防法の1つです。そして十分な睡眠も大切です。

大切な試合や競技の前に風邪で体調を崩さないよう、やるべきことを日々実践していきましょう。

栄養価の高い旬の野菜を活用した「カボチャとホウレン草の豆腐グラタン」

写真は「カボチャとホウレン草の豆腐グラタン」です。良質なタンパク源として、栄養価の高い木綿豆腐、鶏むね肉と卵、ビタミン源としてカボチャとホウレン草を使用しています。

旬が冬のホウレン草ははずれ期のものに比べて3倍のビタミンCが含まれています。おいしく、安価で栄養価の高い旬の野菜を活用しましょう。筋力アップや減量メニューとしても応用できます。

管理栄養士・石村智子