【答え】(2)×違う

3大栄養素のひとつである炭水化物は、エネルギーとして利用可能な「糖質」と、エネルギーにならない「食物繊維」に分けられます。つまり、炭水化物から食物繊維を除いたものが「糖質」ということになります。

糖質は体内でブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)、ガラクトースなどになり、吸収され、血液によって全身に運ばれて、体を動かしたり脳を使ったりするエネルギー源になります。

ブドウ糖は肝臓や筋肉にグリコーゲン(貯蔵エネルギー)として蓄えることができますが、その量はごくわずか。足りなくなると、体のタンパク質や脂肪を分解し、エネルギーとして使ってしまうため、運動量に見合った量をきちんと摂取しましょう。