アスレシピは26日、高校野球に特化したオンラインミニセミナーの第2回、「高校野球選手の食事・バランス編」を開催。第1回に続き、多くの保護者、栄養指導者らが参加しました。

講師は管理栄養士・田澤梓さん。パワーやスタミナをつけるための食事や量、野球選手のための糖質量、なぜバランスの良い食事が必要なのかといった講義があり、中央学院高(千葉)の相馬幸樹監督からは現場での課題、子どもへの親の声のかけ方などリアルな話も飛び出しました。参加者はメモを走らせたり、うなずきながら聞き入り、内容の濃い1時間となりました。

第3回の「水分補給編」は6月14日に開催。正しい水分補給の仕方、足つり・熱中症予防のための食事、暑くて食欲がないときの食事の工夫などの講義と、オリジナルドリンク作りの実演も行います。

受講者の感想から
・いろいろな食材を摂ることによる栄養素の変化が分かりました。ご飯の量もセミナーの内容を参考にしたい(東京都、高校2年・保護者)
・高校1年で食べるのにとても時間がかかっています。食事中の声かけがまさに、子どもへの脅しになっていたので、安心してリラックスできる声かけをしようと思います。息子の身体をよく見なければ!(北海道、高校1年・保護者)
・食事量と、多様な食材を取り入れて栄養素をたくさん摂取させること(埼玉県、高校1年・保護者)
・カロリーや糖分摂取の基準が分かった。またタンパク質をとにかく多く、と思っていたが、バランスを考えなければいけないと再認識した。(兵庫県、高校1年・保護者, 選手)