新学期が始まり約2週間。間もなくゴールデンウイークに入ります。今の時期は多くの大会が開催され、新入生は練習にトレーニングにと、まだ慣れない大変さがあるかと思います。

 私が講座やサポートをしている中で、やせ型の選手も多く見られます。筋トレだけではなかなか筋肉がつかないのが現実で、筋トレと同様に大事なのが、今回のテーマである「タンパク質」の摂取です。

動物性:植物性=2:1

 タンパク質は体をつくる材料、筋肉を作る材料で、動物性、植物性があります。

 動物性タンパク質は肉や魚、植物性タンパク質は大豆製品から摂れ、1日の摂取割合は2:1でとると良いとされています。例えば、朝は魚、昼は大豆製品、夜は肉をメーンに食べると考えると分かりやすいですね。

 タンパク質は炭水化物や脂質と同様、エネルギー源になります。厚生労働省の食生活指針では、タンパク質から摂るエネルギーは、総エネルギーのうちの10~15%が良いとされています。

 糖質を抜いてタンパク質を摂る「糖質オフ」といったダイエット方法もありますが、世界保健機関ではタンパク質の過剰摂取は、腎臓疾患や糖尿病性腎症を悪化させると示しています。流行に惑わされず、ジュニアのうちから正しい食生活を身につけ、コンディション良く戦える力を養いたいですね。

冷めてもおいしい「筋肉強化タンドリーチキン」
冷めてもおいしい「筋肉強化タンドリーチキン」

 今回は筋力アップメニューとして、バクバク食べられ、冷めてもおいしい「筋肉強化タンドリーチキン」を紹介します。鶏むね肉はもも肉に比べると、高タンパク低脂質なオススメ食材です。肉質は柔らかいものの、脂肪が少なく味が淡白なので、しっかり味をつけて調理するとよいでしょう。さあ、食トレも頑張りましょうね。

管理栄養士・山口美佐