何かと慌ただしい年末年始。試合に加えてイベントが続くと、食べ過ぎになりがちですね。クリスマス、お正月とご馳走が出てくれば、ダイエット願望のある年頃の女子選手もつい食べてしまいます。

 体重が増え、身体が重くなると、競技のパフォーマンスが下がるので、ウエートダウンしようと焦ります。前回のコラムでもお話ししましたが、絶食したり、主食(糖質)を抜いてしまう選手も多く見受けられます。

 摂取エネルギーが、生きていくために必要な基礎代謝を何日も下回ると、ホルモンバランスが崩れるのはもちろん、血流が悪くなり、疲れやすくなったり、頭が回転しくなったりとさまざまな症状が出て、コンディション良く試合や練習を迎えられなくなります。

 そうならないためにも、この時期のご馳走に“美チカラ”アップメニューを加えてみませんか? 

見た目も鮮やかな「野菜巻きローストビーフ」

 今回紹介するのは「野菜巻きローストビーフ」。高タンパクで、ヘム鉄という即効性のある鉄が補給できるローストビーフを使った1品です。

 赤身肉の牛のもも肉を使うことで、脂質の摂りすぎを抑えます。エリンギを入れて巻いているのでローカロリー。しかもかみごたえがあり、食物繊維もたっぷりで腸も整えます。レモンを搾ってかけることでビタミンCもとれ、お肌にも良く、お母さまにもうれしいメニューです。中に巻く野菜はお好みで変え、アレンジしてください。

【管理栄養士・山口美佐】