競技の特性上、試合開始や終了時間が読めないため、テニス選手は規則正しく、決まった時間に食事を摂ることができない場合があります。今回は、そんな選手の試合で疲れた身体を元気にする「糖質、カルシウム、クエン酸」を使ったドリンクを作ってみましょう。

自家製元気ドリンク「パワーチャージ」

糖質…戦術を考えたり、長時間にわたる試合でエネルギー切れしないために必要です。バナナは果物ではありますが、ビタミンCが少ないため、「テニス栄養」では糖質としておすすめしています。バナナにはタンパク質、カリウム、マグネシウム、ビタミンB1も含まれています。マグネシウムは、カルシウムの吸収を助け、ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるサポートをするので、非常に良い果物です。

カルシウム…丈夫な骨を作ります。特に、牛乳はタンパク質も多く含み、筋繊維の修復、そして神経系を安定させる働きがあります。

クエン酸…疲労回復に効果があります。特に、レモンの含有量は多く、鉄の吸収を助けるビタミンCもたっぷり入っています。

 この3つの栄養素にプラスして「小松菜」を入れることで、テニスでは必要不可欠な鉄やカルシウムを摂ることができます。さらに、前回お話しした花粉症に効果のあるカロテン(「粘膜強化+かゆみ抑制、ビタミンA・Cの花粉症撃退レシピ」)も多く含んでいるので、テニス選手にはもってこいのドリンクとなっています。

 また、目が疲れているときは、アントシアニンを多く含むブルーベリーやブドウを、紫外線が強くなる季節にはビタミンCを多く含むキウイフルーツやキャベツをプラスするといいでしょう。症状に応じてアレンジしてください。ぜひ、毎朝ミキサーで自家製ドリンク作りに挑戦してください。