近年、低体温の子どもが増えているというニュースを耳にすることがあります。原因はさまざまだといわれていますが、睡眠、食生活など不規則な生活が大きく関わっているようです。また、単に体温が低いというよりは、体温をうまく調節できないことが問題かもしれません。

低体温の子どもが増加

 アスリートは競技を始める前にウオームアップを行い、運動に適した体温を得るために、カラダを温める必要があります。しかし、これから訪れる寒い時期は、カラダを温めるのに時間がかかります。その際、体温調節がスムーズに行われなければ、なかなかカラダが温まらず、十分な状態ではないまま、競技を始めなければなりません。

 また、低体温の状態が続くと免疫力も低下するので、体調管理のためにも体温調節は重要です。

 そもそも適当な体温を維持するには、食生活が重要です。常日ごろ、規則正しい食生活を送ることは重要ですが、特に体温の低い朝にしっかりと温かいものを食べることをお勧めします。普段の朝食に必ず、カラダを温めやすい汁物などをプラスするだけでOKです。

朝でも簡単に熱々料理「手間いらずベジグラタン」
朝でも簡単に熱々料理「手間いらずベジグラタン」

 今回紹介するレシピは、とっても簡単な「手間いらずベジグラタン」です。缶詰や冷凍食品などを上手に使って、朝でも簡単に熱々のお料理を作ってみてください。温かい食べ物でカラダを熱くして、冬を乗り切りましょう!