野球やサッカーなどのプロスポーツが始まり、アマチュアスポーツも段階的に大会が始まる見通しがついてきました。競泳は9月に全国大会の代替試合が行われる予定です。

練習再開後の「練習に慣れる」「体をしっかりする」ことから、「戦う」状態にスイッチできていますか? 競泳選手の試合には、いろいろな感覚が必要です。スタート台の感触やプールの水深、水温などが敏感に影響してきますね。食事も、同様に戻していきましょう。

試合前の食事のポイント

ここで、試合の時にまず押さえたい「食事のポイント」を確認・復習します。

前日の食事
・エネルギー源になる糖質をしっかり。主食と果物は多め。脂質は控えめに。
・揚げ物や生ものはNG。食物繊維やクリーム系の料理は気をつけて。
・睡眠時間を考えて、早めに夕食を終える。

当日の食事
・前日同様、朝から主食や果物で糖質をしっかり。揚げ物、生ものなどを控えるのは同じ。
・試合開始3~4時間前までに食事を。
・1日に何回もある試合ではタイミングをみて必ず補食を。

糖質おかずでパフォーマンスアップ

これらのポイントを押さえた上で、さらに試合でパフォーマンスアップを目指す主菜「めんつゆでカンタン☆サッパリ豚巻き」を紹介します。

これは「糖質をプラスできるおかず」で、試合日の朝やお弁当にぴったり。ジャガイモは熱に強いビタミンCが豊富でストレス抵抗に関係します。梅干しを使うことで、ご飯も進みやすく、試合の疲労回復に役立ちます。

もし、調理の油が気になるようでしたら、テフロン加工のフライパンで油の量を控えればOK。同じ食材・レシピでもちょっとした工夫で変わります。

もう、練習再開を待ちわびていた時期ではありません。次につながるステップを、食事でもしっかり昇っていきましょう。

管理栄養士・松田幸子