いつも何気なく、家族が作る食事をとっているジュニア選手。それをずっと続けていると甘えが出てしまい、食事を用意してくれる家族への感謝の気持ちが薄らぎます。それは遠征先や合宿での食事の際に出てしまい、好き嫌いの助長、食事量の減少にもつながります。

 ジュニア選手が競技を続けていけるのは、周りのサポートがあってこそ。経験上ですが、「選手として力を発揮する子どもは、自然と周りが応援したくなるような子ども」のような気がします。

 人に応援されるような選手であるためには「食育」が大切です。「自分で調理する」ことで、常に感謝の気持ちを持てるように、選手を教育しましょう。

タマゴ・ツナ・ロースハムを使った自分で作ろう!ロールパンサンド

 中・高校生は、火を使った調理でも問題なくできると思いますが、今回は小学校低学年でもできる、火を使わない時短の補食を紹介します。「自分で作ろう!ロールパンサンド」は、子どもたちの大好きな「タマゴ・ツナ・ロースハム」を使ったロールパンサンドです。

 具のタマゴは、ゆで卵ではなく、レンジで作ります。レンジで作ると卵が破裂してしまう可能性がありますが、タマネギのみじん切りを一緒に入れることで破裂しにくくなり、タマネギの甘さも引き立つレシピに仕上げました。

 ゆで卵から作る場合、マヨネーズの量を多めにしないとパサパサしてしまいますが、レシピ通りに作っていただくと、上記写真のようにしっとりするので、マヨネーズの量も少なくできます。脂質を抑えられる上に、全体の調理時間も約半分に縮められるので、忙しい選手にはぴったりですね。

 タマゴを含めた3種類の具材を揃えると、練習前に選手が欲しい栄養素がしっかり摂れるものになっています。家族一緒に楽しく調理しながら、食育をしていきましょう。