成長期に身長が伸びるのは、骨も伸び、成長しているからで、強く、柔軟性のある骨を作る時期でもあります。ただ伸ばすだけではなく、骨密度(単位面積当たりの骨塩量で算出され、骨を構成するカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが骨にどのくらい含まれているかの指標とする)を増やすことが大切です。

 なぜならば、一般的に骨密度は20代でピークとなり、その後は徐々に減少してしまうからです。いかにピークを高いところに持っていくかがポイントとなり、時期を逃してしまうと、後から増やそうとしても思うようにはなりません。

 そのためには、日頃からバランスの良い食事の基本の形を整え、骨の骨組みの材料となるタンパク質、コラーゲン生成に必要なビタミンC、強い骨を作るカルシウム、カルシウムの吸収率を上げるビタミンDをしっかり摂るようにします。

インスタント食品は控える

 ビタミンDは魚類、キクラゲ、卵などに多く含まれています。紫外線に当たると皮膚で合成されますが、紫外線にあたる機会の少ない室内競技の選手は食事面でケアすることをおすすめします。また、インスタント食品はリンを多く含み、カルシウムの吸収を妨げる恐れがあるので、控えた方が良いでしょう。

豚もも肉とキクラゲの卵炒め

 写真は「豚もも肉とキクラゲの卵炒め」です。タンパク質を含む豚もも肉と卵、ビタミンDを多く含む卵とキクラゲを組み合わせたメニューです。主菜として、またはお弁当のおかずとしてご活用ください。