＜アサリまえだの具だくさん（1）＞

今回はアサリの料理を紹介していきます。アサリをおいしくいただくには、何より砂出しを完璧にすることです。

バットなどにアサリを並べ、海水程度の塩水（200mlの水に塩小さじ1）をアサリの半分の高さまで入れ、アルミホイルでカバーします。春夏は冷蔵庫で、秋冬は室温で一晩おいて、砂を吐かせます。そして、砂を吐かせた後は、必ず流水で殻をこすり合わせてよく洗い、使う30分ほど前にザルに上げます。きちんと洗わないと、塩辛いアサリになってしまうので注意しましょう。

深川丼は、もとはといえば漁師料理が発祥。アサリのうま味を丸ごといただくために、煮汁ごとご飯の上にかけましょう。

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