例年なら子どもたちは夏休みに入る時期ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止による休校があったため、夏休みが短縮になった皆さんも多いのではないでしょうか。暑い中での学校生活になるので、熱中症対策をしっかり行って乗り切りましょう。

スポーツ選手は、普段から「朝、昼、夕の3食+補食」を摂ることで、必要なエネルギーや栄養素を確保することが大切です。しかし、夏休みは普段よりも1日の時間の使い方が自由に決められる分、食事に関してもルーズになりやすい時期です。家にいる時間も長くなり、お菓子をだらだら食べたり甘いジュースを飲みすぎたりして太ってしまったという経験がある方はいませんか。

補食とは「足りない栄養素を補うもの」

スポーツ選手にとって補食は「足りない栄養素を補うためのもの」です。その補食がいわゆる「お菓子」になってしまうと、補食の役割を果たすことができません。補食はどのようなものが良いのは、以下の記事を参考にしてください。

ただ、気温が高い中では、練習後にいつも食べていた補食が入っていかないことがあります。だからといって「暑くて食べられなかった」のままではリカバリーがうまくいかず、強い体を作ることができません。暑くても食べられる補食を見つけることが重要になります。

暑くても食べられる、内側から冷やす

夏の練習後は体を内側から冷やす、「冷たい補食」も選択肢に加えてみましょう。リカバリーだけでなく熱中症対策にもなります。体にすっと入っていくゼリー飲料などは定番ですが、例えば、普段から補食で食べ慣れているバナナを冷蔵庫に入れるだけの「冷やしバナナ」、凍らせた「冷凍バナナ」は簡単でおすすめです。ひんやりして暑い日でも食べやすく、いつもとは違った味わいになります。

市販は糖質と脂質が多いもの大半

そして夏といえば、大人も子どもも大好きなのが、アイスです。市販のアイスクリームはもちろんおいしいのですが、糖質と脂質が多いものが大半なので、食べすぎは体脂肪が増える原因になります。

そうはいっても、「アイスをガマンするなんて無理!」な選手の皆さん、どうせ食べるなら、不足しがちな栄養素が摂れる“夏の補食”として、手作りアイスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。摂りたい食品や自分の好きな果物などを入れて作った無添加のオリジナルアイスなら、安心して食べることができますよ。

今回は「ナッツがゴロゴロ☆ヨーグルトチーズアイス」を紹介します。ヨーグルトなどの乳製品でカルシウム、タンパク質を摂るだけでなく、ナッツやドライフルーツを加えることでビタミン、ミネラルも補給できます。ナッツの代わりにグラノーラを入れたり、メープルシロップをかけて食べるのもおすすめです。

ナッツの代わりにグラノーラを入れたり、メープルシロップをかけても

KAGOSHIMA食×スポーツ/管理栄養士・久永まゆみ