前回は、ピーマンを大量に使った「無限ピーマンとチーズのパッタイ 」を紹介しましたが、今回はニンジンがたっぷり食べられるレシピです。

栄養セミナーで参加者からよく言われるのが、「理想的な食事は、食材をたくさん揃えなければいけないから大変」「お金がかかる」ということです。選手への投資だと思って…と言うものの、食事は1日変えたからOKではなく継続性が大切です。そこで、そういう時は、参加者から競技や主な練習をお聞きし、必要な栄養素を多く含む食品をいくつかピックアップして紹介することもあります。

前回のピーマンは、実はどんな競技にも必要な多くの栄養素を含んでいるので紹介しました。今回取り上げるニンジンも、同様です。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは「ACE(エース)のビタミン」といって、一緒にとることで抗酸化作用が高まりますが、ピーマンやニンジンが持つ苦みやにおい、色なども選手にとっては見逃せない栄養素です。

ニンジンの場合、この色の素は、リコピン。皮はむかずに使うことが、栄養素を無駄にしない食べ方です。

紫外線など外的要因で疲労を感じやすくなる時期におすすめの「ニンジンと桜エビの卵焼き」

今回紹介するのは「ニンジンと桜エビの卵焼き」。ニンジンは多くの栄養素をまんべんなく含みますが、桜エビと卵をプラスすることで、運動時にたくさん必要なカルシウムとタンパク質を簡単にアップできます。

紫外線など外的要因で疲労を感じやすくなる時期に、ニンジンは多くとりたい野菜です。特に外で練習している際、目が疲れるような時にはぜひ、取り入れて下さい。

管理栄養士・川端理香