アスリートの視点で見る果物の栄養ポイント

それでは、アスリートの視点で抑えておきたい果物の栄養ポイントを紹介します。

ビタミンC
心身のストレス改善→体内のビタミンCは失われやすい
鉄の吸収を高める→貧血予防
コラーゲンの生成に不可欠→骨、筋肉作り
ケガをした時→回復のために積極的に摂る

糖質
糖類で果物に多く含まれる果糖、ブドウ糖→脳や運動時の素早いエネルギー補給

抗酸化物質の機能性成分(ポリフェノール、リコピン、β-クリプトキサンチン他)
活性酸素からのダメージを防ぐ→内的ストレス(緊張感など)や外的ストレス(紫外線や乾燥)

食物繊維
腸内環境を整える→コンディションアップに役立つ

これらの栄養素を摂取するためには、ミカン2個分の重さの果物を意識してみてください。難しければ、100%オレンジジュースなどもいいですが、フレッシュな果物がとれる時は積極的にとり、ビタミンCをはじめとした栄養素をそのまま摂取してください。

先月、日本を代表するトップアスリートの海外合宿に帯同しました。ハードな練習の後にできるだけ早くエネルギ―補給をしたいと思っても、なかなか体が受け付けない時もあります。そんな時、「フルーツを食べることで、食欲が出る」という選手もいます。

果物を食べたがらないジュニア選手でも、小学校高学年以上になったら、しっかりと自分のなりたい姿をイメージして、何が自分に必要なのかを親子で学ぶことで克服したという選手が多数います。

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