カツオ漁獲量全国1位の静岡
今回は、私のご飯がすすむ一品「納豆サラダ」を紹介します。
静岡県は、平成29年におけるカツオの漁獲量、産出額、輸出量、輸出額で全国1位。特に、焼津港は「カツオ(冷凍)」の上場水揚げ量日本一の漁港として知られており、カツオを原料として、かつお節やなまり節、たたきなどの各種加工品が作られています。
納豆サラダでは、その「かつお節」を使用しています。
かつおだしのうま味を上手に使うと、減塩にも効果的で少量の塩分でも満足できます。ジュニアアスリートだけでなく、保護者年代にとってもうれしい食材ですね。
中でも、製造に3カ月から半年ほどかかる、表面にカビのある「本枯れ節」は最高級のかつお節です。香りやうま味がひと味違います。
私は現在、藤枝東高サッカー部の「食トレプロジェクト」に取り組み、チーム全員に練習後の食事提供と、栄養指導を行っています。私の「ご飯がすすむ○○」2位の「かつお節+ゴマ油+しょうゆ少々」で本枯れ節を使うと、選手たちはどんぶり飯の2杯目、3杯目まで毎回、ものすごい量を食べてくれます。