<ママ特派員・サポーターから>

この春高校を卒業した息子。卒業を控えた時期は受験勉強や部活がなくなり、時間を持て余しているようでした。そこで、夕飯作りを一緒にしようと提案してみました。

最初は材料を切る、炒める、調味料を入れるなど、できそうなことをひとまず担当してもらいます。

もたもたしていたり、失敗したり、時間がかかっても、本人の食事の時間が遅くなるだけなので、ひたすら見守ります。できなくて当たり前だと思って接します。

1週間くらい包丁を持ったり、フライパンを握ったりしているうちに慣れてくるので、1品まるごと下ごしらえから味付けまで任せます。

自分で作ったものを自分で食べると、味付けも「あれが足りない」「これが足りない」とだんだん気づくようになってきます。

本人が気づいた時には、そうだね、もう少し〇〇が多かったらよかったね、などと話をしますが、本人が言わなければ、味付けについてはこちらから口を出さないようにします。

一通りできるようになると、レシピに書いてあることがイメージできるようになるので、自分でこれなら作れそうだ、というものを探してくるようになります。

また、作る量によって、何をどのくらい用意すればよいのかもわかるようになり、買い物をする所から1人でできるようになります。

息子も1カ月ほどで立派な「料理男子」になりました。夕飯作りを続けられた要因を聞いてみると…

(1)指図されたりせずに、見守ってもらえた
(2)疑問や質問には即座にこたえてもらえた

この2点が大きかったようです。

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