梅雨に入り、湿度と気温が上がって過ごしにくくなりましたね。体がだるかったり、食欲が落ちたという方もいると思います。

 ぜんそくやアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を治療されている方で、梅雨になると症状が強くなったり、気管支過敏で体調を崩しやすくなったりする方はいませんか? 

 思い当たる方、カビ対策をしていますか? お風呂場や押し入れなどのカビは、アレルギー疾患の悪化を招きます。カビ対策の掃除や工夫は、アレルギー対策にもつながるのです。こまめな掃除と換気、寝具の手入れなどを定期的に行いましょう。室内だけでなく、日頃着ている洋服を洗う洗濯機も掃除をしておきましょう。

食欲が出ない時や夏バテ対策におすすめ「モヤシと豆苗の豚しゃぶ」

 夏バテ対策を梅雨の時期から始めておくと、真夏になったときに少しは過ごしやすくなります。今回は、そんな食欲が出ない時や夏バテ対策におすすめな「豆苗とモヤシの豚しゃぶ」を紹介します。

 以前のコラムで、豆苗は「豆」と「緑黄色野菜」の両方の栄養を合わせ持つ栄養価の高い野菜であり、骨強化のビタミンKが多く含まれていると伝えました。それだけでなく、豆苗には造血作用のある葉酸、代謝を助けるビタミンB群、抗酸化作用のあるビタミンC、疲労対策のアミノ酸が野菜の中では多く含まれています。また、モヤシも葉酸が豊富です。

 さあ、室内環境のカビ対策、内面からの夏バテ対策を行い、過ごしにくい梅雨を乗り切りましょう。

管理栄養士・乳井美和子、小高鏡子