アスレシピは6月26日、トップアスリートが自らの経験をもとに、食とキャリアのターニングポイントを語る「『食』『カラダ』オンラインセミナー」を行った。
第1回のゲストは、フィギュアスケートの2005年NHK杯で優勝の実績を持ち、浅田真央さん、安藤美姫さんなどとしのぎを削った中野友加里さん。司会はスポーツアンカーとして活躍中の元ラクロスオーストラリア代表・山田幸代さんが務め、2人の対談形式で実施した。
世界で戦い続けてきた中野さんにとって、現役時代に最も苦しんだのが「減量」。代名詞となったトリプルアクセルを成功させるため、14歳から引退まで向き合い続けてきた体重管理について、今だから語ることができる裏話を交えて振り返った。
また、オーストラリアで14年間競技を続けてきた山田さんに、中野さんが次々と質問を投げかけるなど、競技の枠を超えた、トップアスリート同士の「本音」の掛け合いで、イベントは盛り上がりをみせた。
参加者からの質問コーナーでは、オフ期間のトレーニング方法、二人三脚で現役生活を過ごした母との思い出などについても話がおよぶなど、学びの多い1時間となった。
今回のイベントは、高知県の馬路村農業協同組合が特別協賛。参加者の中から抽選で10人に「馬路村ゆずお試しセット」がプレゼントされることが告知された。中野さん、山田さんも「ゆず」の香りに食欲が誘われ、「豚しゃぶを食べたい」(中野さん)、「チームスタッフと手巻きずしをします」(山田さん)と大喜び。中野さんの直筆サインが入った、現役時代の写真も5人にプレゼントされた。
<特別協賛>馬路村農業協同組合
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アスレシピでは、今後も「アスリートが語る『食』『カラダ』オンラインセミナー」を行います。第2回は7月13日午後7時から、元プロ野球選手でメジャーリーグでも活躍した田中賢介さんをゲストにお招きし、開催します。身長167cmと決して大きくない体ながら、走攻守の3拍子がそろった二塁手として活躍した田中さんのトークにもぜひご注目ください。