鉄、カルシウムに続き、1日にどのくらいビタミンCを摂取しているか、10代から20代の学生やプロのテニス選手数十人の摂取量を調べました。

日本人の栄養摂取基準(2020年版)によると、1日におけるビタミンCの推奨摂取量は15歳以上の男女とも100mgは必要です。調査では、100mgを100%として見ると、男子は77.34%、女子は136.21%という結果になりました。

女子は積極的摂取、男子は出されれば

女子は、甘いものの代わりに果物を食べるなどで、ビタミンCを含むものを意識して食べているようです。男子も出されれば食べており、イモを摂るなどの工夫が見られました。

ここで改めてビタミンCはどういったものか、特徴や多く含む食品などをお伝えします。

特徴
(1)血管や皮膚の強化
(2)コラーゲンの合成に役立ち、関節のケガの回復を早める
(3)ストレス緩和

多く含む食材
 果物や野菜など

調理での注意点
(1)熱や空気、アルカリに弱いので気を付ける。
(2)イモはデンプンに守られているので調理損失が少ない。
(3)吸収されやすい栄養素だが、体にため込むことができないため、こまめに摂取すること。

「アスリートの基本の食事」で毎食、果物をとることは大切です。その果物は、ビタミンCが豊富なものを選びましょう。例えば、これからの季節に出回るスイカだけではなく、ビタミンCの多いオレンジをつけるといったように、工夫しましょう。

今回はビタミンCが豊富な果物を使用し、補食にもなる1品「ケガ予防ビタミンシー!ミルク白玉」を紹介します。

白玉で糖質をとり、水ではなく牛乳を練り込みます。果物は、キウイ、オレンジ、グレープフルーツなどのビタミンCが豊富なものを選び、コラーゲンたっぷりのゼラチンで固めます。夏の補食にご活用ください。

管理栄養士・山口美佐