年が明けたら受験シーズンのジュニアアスリートも多いでしょう。今回は、受験勉強を頑張れる「頭がよくなるレシピ」を紹介します。

ご飯しっかり、糖質摂る

頭を良くするということは、脳の働きを活発にすること。集中力を高め、脳を活性化させることです。バランスの良い食事を規則正しくとることは基本ですが、脳を動かすエネルギー源となる糖質を十分に摂りましょう。

つまり、ご飯をしっかり食べることです。その糖質をエネルギーに変換するには、ビタミンB1が必須。この代謝がうまくいかないと、イライラして集中力が欠け、疲労につながります。

オメガ3系脂や大豆製品

DHA、EPAといったオメガ3系の脂は脳細胞の神経伝達を活発にしますし、脳に酸素を送り込むために貧血予防は鉄則です。鉄や、ヘモグロビンの合成や赤血球を作るビタミンB12を含む貝類やレバーなどを摂りましょう。

また、大豆製品に多いレシチンから生成されるアセチルコリン(神経伝達物質)が脳の機能を高め、記憶力を向上させるといわれています。勉強したことを忘れないようにするためにもしっかり摂りたいですね。 アセチルコリンの合成にはビタミンB12も必要です。

おにぎりにして汁物と果物を合わせれば、受験生の夜食としてもおすすめです

硬いものよく噛んで学力アップ

さらに記憶力を高めるためには、よく噛んで脳を活発にすることです。

よく噛むための工夫は
(1)繊維質のものを取り入れる
(2)食材を大きく切る
(3)乾物など硬いものを取り入れる

これらを取り入れて、学力アップに役立てていきましょう。

ヒジキと切り干し大根の最強ご飯」はヒジキ、切り干し大根、ちりめんじゃこの乾物を使っています。今回は鉄鍋を使い、直火でじっくりと炊きあげましたが、炊飯器なら材料を加えてスイッチ1つで出来上がります。

ヒジキは食物繊維、切り干し大根は鉄やカルシウムが豊富です。ちりめんじゃこはよく噛んで食べましょう。おにぎりにして補食にも使えます。

簡単にできる炊き込みご飯ですが、食材の意味や栄養素を伝えることで、選手の食べるモチベーションにもつながります。そんな「最強」のご飯です。

管理栄養士・山口美佐