試合の日、お子さまの送迎が必要なスポーツだと家族は大変です。朝ご飯を食べさせ、昼食や補食の用意をして集合時間に間に合うように送り、終わった後も迎えに行かなければなりません。夕食に気が回らなくなりがちなので、時短、簡単、安くて栄養価が揃ったものがあるといいですよね。

食事は毎日の積み重ねが大事です。特に忙しい時は、手抜きのように見えても選手のコンディションを崩さない、うれしいメニューがあるといいですね。今回は、そんな作り手の願いを叶え、試合で疲れた選手の内臓にも優しい「ミルクみそうどん鍋」を紹介します。

簡単に作れる「ミルクみそうどん鍋」

旬の白菜を使います。野菜の中でも淡色野菜に属する白菜は、比較的カルシウムやカリウムが多く含みます。1株でも売られていますが、半株や4分の1株で売られていることも多いので、作る分量に合わせて選択できますね。寒いこの時期は鍋で使う方も多いのではないでしょうか。

購入する際、より新鮮でおいしい白菜の見分け方や保存の仕方は以下の通りです。

上が閉じていて重いものだと実が締まっている。
中の葉先まで白い物より、黄色みを帯びている物の方がおいしい。
立てて保存する方が日持ちする。
1株のまま保存する場合、濡れた新聞紙などでくるみ、袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れる。
切ってからはラップでしっかりと包んで冷蔵し、早めに消費する。
常に成長しているが、軸の切り口にナイフで繊維に沿うように切り込みを何度か入れておくと、これを抑える

今回紹介する「ミルクみそうどん鍋」は、主食のうどんやもち、主菜の豚肉、副菜として緑黄色野菜のニンジン、水菜と淡色野菜の白菜が入り、一品で3品が揃う優れものです。1日1回摂るのが望ましいキノコ(シメジ)も入っています。

材料を鍋に入れて煮込むだけ。味のバリエーションも楽しめますので、ぜひ活用してください。

余った白菜は…

余った白菜は浅漬け、白菜サラダ、スープなどにすると使い切ることができます。1人暮らしの選手にもおすすめです。

浅漬け…ざく切りにし、ジッパー付き保存袋に市販の調味料を加えてしばらく置くと完成。
サラダ…柚子などの柑橘系の皮とともにせん切りにし、かんきつ系のドレッシングをあえる
スープ…ベーコンまたはウインナー、ニンジン、ジャガイモなどと一緒にコンソメで煮る。

管理栄養士・山口美佐