空は随分と秋色になってきました。スーパーに並ぶ食材も変わってきましたね。今回は秋の色合いを意識した野菜たっぷりのポタージュ「カボチャとパプリカのスープ」を紹介します。

「カボチャとパプリカのスープ」でしっかり体を温めよう

秋のイベント「ハロウィーン」といえば、カボチャ。カンボジアから渡来したことから命名された「カボチャ」には、ビタミンA、B1、B2、Eなどの栄養素がたくさん含まれています。細胞や粘膜の活動を応援する力があると言われ、漢方等でも体を温める野菜として知られています。病後等にも良いとされ、栄養補給・疲労回復に効果があります。

このカボチャと同じ色目のパプリカも、ビタミンA、C、Eが豊富。この3つのビタミンは「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれ、疲労回復や体調を整えるのに役立ちます。これにタマネギ、ニンジンなどの香味野菜とグルタミン酸たっぷりのトマトを加えることで、うま味をプラスします。

最初に香味野菜をしっかり炒めると、だしがよく出ます。後は、水を足してゆっくりと加熱するだけ。出来上がったものを冷まして、冷凍保存もできます。

少しずつ気温が下がり、体の代謝にも変化が出てきます。しっかりと体を温めて夏の疲労から回復させ、今から風邪予防もしていきましょう。

料理家・山内千夏