豆類の中で大豆はタンパク質が多く、必須アミノ酸がバランス良く含まれている「良質なタンパク質」と言えます。

 他の豆類はタンパク質より炭水化物が多く含まれていて、豆は豆でも大豆は含まれている栄養素がかなり違うのです。タンパク質を多く含むおかずを考える時、肉、魚、卵など動物性のものを選ぶことが多いかもしれませんが、コレステロールをほとんど含まない大豆加工食品も選択肢の中にぜひ加えてください。

 豆腐、納豆、凍り豆腐、油揚げ、厚揚げ、湯葉、おから、きな粉、豆乳、煮豆、大豆の水煮、煎り豆、味噌、しょうゆなど日本には大変多くの種類の大豆加工食品があります。使わない手はないですよね。主菜のメインの材料にするほか、味噌汁の具にしたり、野菜のお浸しに合わせたり、きな粉はお餅やスムージーに入れたりと、活用の価値ありです。朝食に納豆を食べたら、昼食に豆乳、夕食に味噌汁など何らかの形で意識的に大豆加工食品をとり入れていきましょう。

栄養価はタンパク質だけじゃない

 大豆加工食品には、食物繊維、骨や血液の材料となるカルシウム、鉄などのミネラル類、カラダの調子を整え、代謝を促進するビタミンB群、葉酸、ビタミンEなどのビタミン類のほか、大豆レシチン、オリゴ糖、大豆サポニン、イソフラボンなど注目されている成分も含まれています。

大豆のチリコンカン風

 写真は大豆のチリコンカン風です。大豆の水煮(缶、レトルト等)を使用すると手軽に調理することができます。そのままご飯やパンやパスタや茹でたジャガイモなどに合わせても良いですし、チーズをのせてドリアやグラタンにしても良いでしょう。