ジュニア期の女子アスリートのコンディション管理には月経の付き合い方も大切です。アスリートたちの相談相手の多くは保護者ですが、保護者がホルモン治療に対して抵抗感があったり、そもそも受診が必要な状況であることが認識できなかったりと、不調を訴えていても治療を受けるまでに至っていないケースも多々あるようです。

小学生や中学生自身が月経に関する適切な情報を見つけることは難しいことです。まずは保護者や指導者が適切な情報を持ち、ジュニア期の選手に上手に提供することが競技力向上に欠かせません。以下の項目で当てはまることがあったら、婦人科の受診を検討しましょう。

婦人科受診を検討すべき3つのポイント

1、月経前の不調
・イライラや落ち込みなど、競技だけではなく日常生活にも支障をきたす場合

2、月経中の不調
・月経痛が強く、倒れたり寝込んだりしてしまう場合
・月経量が多い場合
・月経の頻度が月2回以上あったり、逆に3カ月以上止まっている場合

3、初経が遅い場合
・15歳を迎えても初経がない場合

ストレスから解放「早く受診すればよかった」

婦人科で自分にあった治療を受けられた後、「長年悩み続けた症状から解放された」「早く受診すればよかった」と感想をもらす選手も少なくありません。治療によって精神的なストレスから解放されることもあります。

また、思春期に月経が来ないことや長く止まっていることは、骨密度にも大きく影響します。月経が来ないこと、発来の時期が遅いことが良しとされる時代ではありません。保護者や指導者も情報のアップデートが必要です。

競技人生を悔いなく過ごすためにも、競技に集中でき、学校生活を楽しく過ごせるコンディション管理を目指していきましょう。

今回紹介するレシピは、「カリフラワーとベーコンのホットサラダ」です。

コンディション管理のためにも毎日野菜をとりたいところです。生野菜で摂ってもよいのですが、冬は冷たいサラダは箸が進まないときもありますね。そんなときは、量もしっかりとりやすい加熱した野菜をとりましょう。

このレシピでは野菜の中でも糖質が多くエネルギーになるカリフラワーを使いました。お弁当にも、大人のおつまみにもなる一品です。

女子アスリート/管理栄養士・上木明子