コンビニ惣菜を活用して試合の日のお弁当

今回紹介する部活弁当は、「試合当日のためのコンビニ活用ひと手間弁当」です。試合当日は、保護者も選手の送迎や応援で慌ただしくなります。試合前に何をとるべきかを分かっていれば、コンビニの惣菜を利用しても良いのです。

ご飯も炊飯せず、レトルトを使っているので、遠征先などのホテル滞在時にも利用できるお弁当です。全体の7割を糖質、しかもすぐエネルギーになり、消化が比較的早い食品を選んでいます。

コンビニやスーパーの惣菜を活用すると、手早くおかずを作れます
コンビニやスーパーの惣菜を活用すると、手早くおかずを作れます

一口サイズのおにぎりなら、試合途中でも食べられますね。具は筋疲労を回復させるサケ、クエン酸を含む梅、カルシウムで集中力を高めるちりめんにしています。

前夜にコンビニでカット野菜などを購入し、自宅にあるお酢や浅漬けの素などに漬けてピクルスを作るのもおすすめ
前夜にコンビニでカット野菜などを購入し、自宅にあるお酢や浅漬けの素などに漬けてピクルスを作るのもおすすめ

容器はプラスチックのパックを利用していますが、残暑が厳しい場合は、腐敗対策を優先し、保冷容器を使うなどしてください。

なお、試合が終わったら、できるだけ早いタイミングでおにぎりなどの糖質をとり、失ったエネルギーを補給しましょう。さらに、体内吸収率の早い乳製品(牛乳やのむヨーグルトなど)でタンパク質を一緒にとることで回復が速くなります。

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