紅茶焼き豚のスパイス風味

紅茶焼き豚のスパイス風味

主な材料(3~4人分)
豚肩ロース肉(塊)…500gほど
塩…小さじ1
粗びき黒コショウ…適量
紅茶のティーバッグ…3袋
油…大さじ1/2
チンゲン菜…2株

A
ローリエ…1枚
ネギ(青い部分)…1本分
軽くつぶしたニンニク、ショウガのスライス…各1/2片分

B
みりん、米酢…各大さじ2
しょうゆ、はちみつ…各大さじ1
カレー粉…小さじ1/2

作り方
豚肉に塩小さじ1と粗びき黒コショウをすり込み、室温で30分ほど置く。

ふたのできる厚底の鍋かフライパンに油を熱し、中火で豚肉の表面をこんがりと焼く。鍋底にたまった油は、キッチンペーパーなどで吸い取る。

水を豚肉の厚みの半分程度まで注ぎ、強火にかける。沸いたら弱火にしてアクを取り、ティーバッグを入れて3分煮出し、取り出す。

Aを加え、ふたをして20分、肉を返して20分、火を止めてそのまま余熱で10分おく。中心まで火が通り、菜箸で肉を刺した時の肉汁が透明になるまで火を通す。

肉をいったん取り出し、鍋にBを加え、とろみが出るまで煮詰め、肉を戻してからめる。

粗熱が取れたら肉をスライスし、ゆでたチンゲン菜と器に盛り合わせ、ソースをかける。

【料理=石川智佳子、監修・文=挾本佳代】