暑い夏がやってきました。運動部の中学3年生、高校3年生の多くは、最後の大会を迎える季節です。

コロナ禍でも続けた選手、よく頑張った

コロナ禍で入学した選手たちは、学校生活自体は前年よりも中断は少なかったものの、スポーツ活動はたびたび再開と縮小を繰り返しました。見本となる上級生がいない中で競技をしてきたジュニアアスリートもいます。モチベーションを維持することはかなり大変で、気持ちが冷めてしまい、途中で競技をやめてしまった人も多かったようです。

まず、ここまで気持ちを切らさずに競技をしてきた皆さん、素晴らしいことです。よく頑張ってきました。そして選手を一番近くで支えてきた保護者、指導者の方々、本当にお疲れさまでした。

保護者・指導者の支えがあったからこそ

スポーツ活動をするには、保護者の協力なしでは成り立ちません。経済的にも生活面でも理解し、協力してもらわなければ、選手は存分に競技に打ち込めません。

時には思うようにならず、成果が出なくて落ち込んだり、悩んだり、家族にあたることもあったでしょう、そのたびに家族の励ましや、時には叱ってもらうことで、選手自身が目を覚ますことがあったかもしれません。

指導者もまた同じです。時に選手とぶつかることもあったと思います。その場で理解できなかった指導の意図が、選手が大人になってから分かることも多々あり、そのときは嫌な思いをすることも多いものです。

それでも選手たちは事あるごとに親の思い、指導者の考え、自らの甘えに気づいて精神的にも少しずつ大人になっていきます。顔つきも立ち振る舞いも、いつの間にか大人になってきてはいませんか? コロナ禍でも競技を続けたことで、このような「成長のきっかけ」をつかめたのです。

ようやく以前のような競技環境が復活してきて、久しぶりの夏を迎えます。選手の皆さん、最後まで一生懸命に取り組んでください。誰かのためではなく、“あなた自身の目標に向かって”突き進みましょう。出し尽くしましょう!

今回は「ハムとパプリカのカラフル豆腐」を紹介します。木綿豆腐に、細かく刻んだハムと鮮やかな赤や黄色のパプリカ、キュウリをトッピングしています。

豆腐とハムからタンパク質もしっかりとれます。パプリカは夏が旬で、体内で必要に応じてビタミンAに変わるβカロテン、ビタミンCが多く、抗酸化作用が期待できます。

βカロテンは脂溶性ビタミンなのでオリーブオイルをかけて吸収率を高めましょう。緊張するときは体内のビタミンCが消耗するので、大事な試合前のアスリートにおすすめの食材です。

ハムとパプリカのカラフル豆腐」で夏の大会でも普段通りの力をしっかり発揮できるよう、コンディションを整えていきましょう。

管理栄養士・月野和美砂