部活動でバレーボールをしている中学校3年生は、8月の全国大会で区切りをつけ、生活が変わってきていると思います。今後の進路を徐々に決定していく時期ですね。

私が指導している中学女子バレーボールのクラブチームでは、中学3年生は活動を行いながら面談を行い、本人や保護者の相談にのり、進路を決めています。最初は公立高校と私立高校の違い、私立高校入試のしくみ、県立高校入試のスケジュールなどから説明します。「高校でもバレーボールがやりたい」という希望1つとっても、自分が活躍したいのか、とにかく強いチームが良いのかなど、子どもによって希望は様々です。

公立と私立の違い、高校卒業後の進路も

高校卒業後の進路希望についても必ず聞きます。進路を決めるときは、将来も含めた総合的な判断が必要です。

公立の高校は経済的費用の負担は少ないですが、競技継続を前提に進路を考える場合、最も注意すべきことは教員の転勤があるということです。自分が入学して最後まで見てもらえるのかどうか、進路を検討する際にできるだけ確認することが大切です。今の先生の転勤後に、同じような先生が来る保証はないからです。

私立の学校は指導者が代わることは頻繁にはありません。そのため、様々な種目で強い学校が私学であることが多いのです。

親元を離れる場合はより慎重に検討

高校進学にあたって親元を離れるという場合は、さらに慎重に考える必要があるでしょう。とりわけ現在のようなコロナ禍では学校生活、競技生活ともに大きな影響を受けることは想定しておかなければなりませんし、年に1~2回の帰省もどうなるか分かりません。

最終的に、その環境になじめるかどうかは実際に入ってみないと分かりませんが、そのためにも可能な限り調べて、検討することが大切です。そこは本人の希望だけでなく、指導者の客観的な見立てをぜひ参考にしてほしいと思います。見通しが立たないところも多々ありますが、子どもたちができるだけ良かったと思える進路選択をしてほしいと思います。

今回は「モロッコインゲンとクルミのみそあえ」を紹介します。モロッコインゲンは、さやが幅広いインゲンです。スジが少なくてやわらかく、甘味もあり、様々な料理に使えます。夏の野菜で9月くらいまでが旬。免疫力を維持するβカロテンや疲労回復に必要なビタミンB群もある食材です。

クルミはその脂質が強い抗酸化作用を持っており、インゲンの脂溶性ビタミンの吸収を上げることにもなります。ドレッシングやマヨネーズでの味付けもおいしいですが、クルミを混ぜた少し甘いみそあえも簡単です。ぜひお試しください。

管理栄養士・月野和美砂