12月中旬となり、今年も終わりに近づいてきました。この時期になると、1年を振り返るニュースやイベントなどがありますが、皆さんの中で今年流行した食は、何でしたでしょうか。

一般的には、「タピオカ」「プロバイオティクス」「オメガ3」「高野豆腐」…昨年に続いて人気だったものもありますし、少しブームが落ち着いてきたものもあります。

今年、メディアで「高野豆腐」が注目されたことで、毎日タンパク質や鉄などの補給のために取り始めたというアスリートもいます。腸内環境があらゆる症状に関与することから、「プロバイオティクス」という言葉を頻繁に使うようになったアスリートもいました。良いものは一時的なものではなく、定着させてほしいものです。

さて、この仕事をしてきて長年アスリートに人気のメニューは「カレー」です。ただし、カレーのルウは脂質が多く、カレーライスにすると、思わず米を食べ過ぎてしまうということで、最近は避けるアスリートも出てきました。

ただ、使われるスパイスにはそれぞれ効果、効能が期待できるので、ぜひ、取り入れてもらいたいもの。そういったことを伝えたことで、今年は上手に、頻繁にカレー粉を食事に使うようになったアスリートも増えました。

今回紹介するレシピ「切り干し大根とカボチャのカレー炒め」にも、少量のカレールウを使っています。

もちろん、市販のルウを全く使わず、カレー粉とソースなどで味付けしても良いのですが、カレー粉を使いすぎると、苦くて食べられなくなるので注意してください。

また市販のカレー粉は、様々なスパイスを配合して作られているので、実は「カレー粉」というものは存在しないのです。今度、時間のあるときに、カレー粉にはどんなスパイスが含まれているのか、原材料を見てください。メーカーによっても違いがあり、味の好みも分かれると思います。

管理栄養士・川端理香