前回に続き、今回もイモのお話です。前回は「ジャガイモは太りやすいからと避ける選手の話」をしましたが、さらに避けられているのが、サツマイモです。

サツマイモには甘さがあるため、余計に「食べると体脂肪がつく」と思い込んでいるようで、少し前の焼きイモブームの時にも、「においをかぐと食べたくなるから、スーパーやコンビニに行くのが怖い」と言っていたほどです(笑)。

アスリートだけでなく、一般の多くの方にも「糖質=太る」というイメージがあると感じていますが、糖質はいかに、血糖値の急激な上昇を抑えるかが、摂り方のポイントになります。そのためには食物繊維を上手に取り入れたいところです。

サツマイモとリンゴのケシの実デザート

今回は「サツマイモとリンゴのケシの実デザート」を紹介します。

サツマイモにはもちろん、もう1つのメイン食材、リンゴにも食物繊維が含まれています。本来であれば、こういうデザートには小麦粉などの粉ものを使いますが、このレシピではあえて使わず、サツマイモとリンゴ、卵やトマトを使って、アスリート向けの補食に仕上げました。

ケシは、あまり購入することがないかもしれませんが、カルシウムが豊富な食材です。手に入らない場合、ゴマで代用できますが、風味がかなり変わってきます。

スーパーなどで、もしケシを見かけましたら、カルシウム補給を目的に使ってみると、普段の味に変化が出ると思いますよ。

管理栄養士・川端理香